皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、創世記第1章第21章の「海の大いなる獣」とは一体何なんでしょうか?
まず、クジラではないです。
確かに鯨は大きく、獣を哺乳類と仮定するとしっくりはきますが、
わざわざ「神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、」
と「海の大いなる獣」を別に書くでしょうか?
鯨はかなり一般的な生き物ですので後段の「水に群がるすべての動く生き物」に入っていると考える方がしっくりきます。
では、「海の大いなる獣」とは何でしょうか?
一応確認です。
この時点で陸上には動物は一切おりません。
植物のみです。
「海の大いなる獣」とは恐竜と考えるのが妥当ではないでしょうか?
例えば、首長竜の仲間である「プリオサウルス」の類は海で生活するのに適した骨格をしていることがわかっております。
おそらくこれだと思われます。
もちろん、これらの恐竜はそのうち絶滅します。
それも聖書には記載がありますが、
とりあえずは「海の大いなる獣」は恐竜ということで納得してください。
五日目が終わりました。
そして、いよいよメインイベント六日目に突入です。
全ては六日目のために五日間があったと言っても過言ではありません。
続く。
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