甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO53 商業的に失敗してもたくましく生き延びていかなければ。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、アルバム「フレンズ」の大失敗で慌てたのはレコード会社である「キャピタル・レコード」です。

そこで、キャピタル・レコードはベスト・アルバムを発売します。

それが「ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』」です。

ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』はビーチ・ボーイズのヒット曲を集めたコンピレーション・シリーズの第3弾で、

1968年8月5日にキャピトル・レコードからリリースされました。

『ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ』は6週間のチャート滞在中に全米153位を記録しました。

つまり、商業的にはパッとしませんでした。

しかし、イギリスでは9位になりました。

この頃からビーチボーイズはアメリカでの人気が下落していく一方、

イギリスをはじめヨーロッパでの評価が上がっていきます。

さらにキャプタル・レコードはとんでもないことをします。

ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』の発売からたった2週間後の1968年8月19日新しいアルバムを発表します。

それが『Stack-o-Tracks』です。

このアルバムはある意味興味深いです。

詳しくは次回。

 

 


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