甘霧庵

冬と言えばビーチボーイズ NO57 暗黒の時代ですが、不可抗力とも言えますかね。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、1968年はビーチボーイズにとっては辛い時代でした。

リーダーのブライアンは精神病が悪化して入院することになりました。

その間、弟のカールとデニスが中心になっていました。

マイクは瞑想修行にどっぷりハマってしまい

とうとうインドにまで行ってしまいました。

しかし、もっと恐ろしいのがデニス・ウィルソンです。

彼はバンドの中でも最もカッコ良くて、

スポーツマンで(ビーチボーイズの中で唯一サーフィンができました。)

しかもデビュー当時は大したことありませんでしたが、

68年頃になると徐々に音楽の才能が開花していき

なかなかセンスのある音楽を作り始めました。

そんな中彼は一人のヒッピーに出逢います。

このヒッピーはミュージシャン志望でなんとかデビューをしたいと思っていました。

デニスは彼に曲を書いてレコーディングにまで付き合います。

レコーディングは精神病で入院していたブライアンのスタジオで行われました。

ただ、ブライアンはヒッピーのことが大嫌いだったみたいです。

このヒッピーが悪名高きチャールズ・マンソンです。

彼はその後カルト集団を結成し、

連続殺人を犯してしまいます。

困ったもんですね。

画像

State of California, San Quentin Prison – www.mugshots.org, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=63861917による


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