甘霧庵

古都京都の文化遺産 二条城 その32 二条城の最終回。移築された建造物たち。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、長々とご紹介してまいりました二条城ですが今回で最終回にいたします。

本当はもっとご紹介したいこともありますが、飽きてしまいそうですのでこの辺りで一旦締めます。

ところで、もともと二条城にあった建造物がいろんなところに移築されているのをご存知でしょうか。

最終回はそれらをご紹介いたします。

1、聴秋閣(ちょうしゅうかく)

聴秋閣はもともと二条城の池のほとりに茶室として建造されました。

当時の名前は「三笠閣(みかさかく、さんりゅうかく)」と呼ばれておりました。

この茶室はいくつか移転を繰り返し現在は神奈川県横浜市中区の三渓園内に鎮座しております。

2、豊国神社(とよくにじんじゃ)の唐門

この唐門は二条城にあったものを徳川家康のもとで江戸幕府の法律の立案・外交・宗教統制を一手に引き受け、江戸時代の礎を作ったとされる以心 崇伝(いしん すうでん)に与えられ、しばらくは金地院(こんちいん)にあったものを、豊国神社に移築されました。

3、世田谷観音阿弥陀堂

この阿弥陀堂を建てた趣旨はなく、単に風流を嗜むためだけに建築されましたと考えられております。

金閣寺を模して建てられたため足利幕府の反面教師としていたのかもしれません。

画像

663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=916150による

Dddeco – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2998419による


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