皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、1661年に上演された「はた迷惑な人々」は「コメディ=バレ」という新しいジャンルで創作されました。
創作に携わった人達はこれが新しいジャンルだとは思っていなかったかもしれませんが、
とにかく、後世の音楽史にとっては重要な出来事でした。
しかし、リュリとモリエールがタッグを組んで作品を世に出すのはもう少し後になってからです。
その間、リュリについてはいつぞや紹介したピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリのオペラ『恋するヘラクレス』(1662年)に付随のバレエ音楽を何曲か作曲しています。
この経験はリュリをバレエ作曲家からオペラ作曲家に転向するきっかけにもなりました。
ちなみにこの頃リュリと組んでいた戯曲家はイザーク・ド・バンスラード(Isaac de Benserade 5 November 1613年11月5日 – 1691年10月10日) という詩人です。
旧約聖書のヨブ記を引用した14行の詩を詠んだことで有名です。
また、晩年は旧約聖書の詩篇をすべてフランス語に翻訳したことでも知られております。
ちなみに、それまでは聖書はラテン語でしか書かれておりませんでした。
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イザーク・ド・バンスラード
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