皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、1662年1月に20歳年下の女性と結婚をしたモリエール。
この結婚には近親相姦の疑惑が上がります。
これを千載一遇の機会と思ったライバル劇団は
あれこれ使ってモリエール一座を誹謗します。
そして、その誹謗にパリっ子たちはすっかりモリエールに疑いの目をむけてしまい
モリエール一座の人気は一気に低迷します。
それに対して国王はモリエールの疑惑を晴らす声明を発表しますが、
人気は回復することはありませんでした。
しかし、モリエールの素晴らしいところは庶民に受けないのであれば
貴族に受ければいい。
それも最上の貴族である国王に受ければなおいい。
この願いが通じたのかどうかはわかりませんが
ルイ14世のお生まれになったサン=ジェルマン=アン=レー城にて国王の御前公演を行いました。
しかも、この祭典の主導権をモリエール一座に与えられたのでした。
つまり、御前公演のキャスト選びから演目選び、
演目の順番などの決定権を与えられたというわけです。
つまりは総合プロデューサーってところでしょうか。
これは当時としては劇団における最大の栄誉ともいえるでしょう。
となると、焦ったのは誹謗していたライバル劇団です。
さぁどうしましょうか。
続く
画像
サン=ジェルマン=アン=レー城
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