皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、吉良邸に討ち入りが決定しましたが、
ただ突入しても失敗する可能性があります。
失敗はしなくても味方に大ダメージを受けるかもしれません。
作戦が必要です。
その中でも最も必要なのが吉良邸の図面です。
図面があるのと無いのとでは作戦の成否がかかっているといっても過言ではありません。
設計図があればそれを盗んじゃえばいいわけです。
設計図は江戸時代「絵図面」と言われており、絵図面は大名自身が保管しているか建築を請け負った大工が保管している場合があります。
運のいいことに吉良邸の絵図面は請け負った大工の棟梁が控えを保管しておりました。
大石一行はこれを狙ったわけです。
では誰がこのミッションを遂行するのかです。
赤穂藩には才能がいました。
潮田 高教(うしおだ たかのり、(1669年 – 1703年3月20日))通称は又之丞(またのじょう)。
彼は元々国絵図役人(くにえずやくにん)といわれている仕事をしておりました。
この仕事はいわば測量士のような仕事で
領地の地形や田畑などを測量し図面にして幕府に届け出る。
今でいうところの土地家屋調査士の役割をしておりました。
つまり、正確な図面を盗むだけでなくそれを読み解かなければなりません。
まさに彼は適任です。