皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、西本願寺の堀川通り沿いに二つの立派な門が
二門並んでおります。
御影堂の前には御影堂門
阿弥陀堂の前には阿弥陀堂門
この二つはよく似た様式です。
まず、御影堂門です。
門の様式は四脚門(しきゃくもん)と言われております。
四脚門は正面に2本、背面に2本の控え柱を持つ形式の門で、大規模な寺院や城郭によく用いられる格式の高い門です。
屋根は入母屋造(いりもやづくり)で 本瓦葺(ほんがわらぶき)です。
入母屋造は、屋根の上部が切妻(きりづま)形式、下部が寄棟(よせむね)形式になっている複雑で優美な屋根の形式です。
切妻造(きりづまづくり)とは本を伏せたような形です。
屋根の頂上から前後二方向に屋根面が流れています。
そして側面(妻側)には、三角形の壁面(破風)があります。
下部は寄棟造(よせむねづくり)です。
寄棟造りは屋根の四方すべてに斜面があり、雨水が前後左右の四方向に流れます。
上部の切妻造の下に、ひさしのように四方に大きく張り出す形で結合します。
この二つを合わせることで荘厳でダイナミックですが上品な門になります。
御影堂門はいつ建設されたかは分かりません。
西本願寺が現在の場所に移転したのが1591年です。
そして、1596年に慶長元年の地震がげんいんか
1617年浴室から出火した火災によって焼失しました。
現在の御影堂門は1645年に建設されました。
画像
御影堂門
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