皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、潮田高教は吉良邸の間取り図を手に入れたことで有名です。
彼は赤穂時代に測量の仕事もしておりましたし
非常に実直で細かいところまで気が付く性格の方だったようです。
つまり、手に入れた間取り図をきちんと精査して
あるいは、清書までして大石さんに提供したと思われます。
潮田さんは江戸に到着すると
吉良邸の改修に関わった大工の中島五兵衛から、
吉良邸の正確な絵図面を買い取った、あるいは譲り受けたとされています。
潮田さんが中島五兵衛らから入手した図面は、
現在も兵庫県赤穂市の大石神社などに「吉良邸絵図面」として伝わっています。
この図面には、吉良邸の周囲の屋敷(土屋主税邸など)や町割、
内部の間取りが詳細に描かれており、
討ち入り作戦の決定打となりました。
そして、この図面を使って大石さん以下討ち入りメンバーに
具体的にどのように討ち入りするのが効率的であるのかを
プレゼンしたと思われます。
特に表門の他に裏門があることが討ち入り作戦では非常に重要なポイントになったそうです。
さらに吉良邸は非常に広大で
母屋の他にも当直の家来が詰めている番所や
ご存じ、
炭小屋もこの図面には書かれていたそうです。
討ち入りメンバーは炭小屋の位置を知っていたわけです。
画像
『潮田又之丞高教』(尾形月耕画)
尾形月耕 – http://ogatagekko.com/Site/47Ronin1-730.html, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7545296による