甘霧庵

我が故郷 五条市 その142 微妙な空気なを打ち破るかの如くの注文です。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、無事、彼女のお店に到着した一行。

彼女と彼女の母親の着替えを待つ間も私の不安は完全にぬぐえたわけではなく、

ただ、無事に家に帰りたいとだけを考えておりました。

一方、母親はといいますと。

ひょっとしたら安く飲めるのではないかとちょっと期待しているのか

肌寒い2月だと言うのにうでまくりをしてカウンター席に移動しました。

私は一人ボックス席で不安と戦っておりましたが、

母親の行動を見ていると不安が増大したり、

ちょっと収まったりでなんとも言えない感情になってきました。

そうしているうちに彼女と彼女の母親が2階から降りてきて彼女の母親はカウンターのなかに

彼女は私のとなりに座りました。

こんな空気のなか不味くちびを切ったのは私の母親でした。

「とりあえず、ビールちょうだい」

なんとも呑気なことです。

今、大変な状況であることが分かっていなくてそんなこと言っているのか、

それとも分かったうえで呑気な体で振る舞っているのか。

どちらにしても私の不安は増すばかりです。

彼女の母親は注文に対して反射的に冷蔵庫からビールとグラスを取り出し私の母親と自分に注いでいました。

心の叫びは「お前も飲むんか❗」と

大人は気楽でいいよな、

こっちは大変なんだぞ。

とも。


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