皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、彼女のストレスもなくなり、ようやく帰れる目処が立ちました。
彼女の母親は馴染みのタクシーに連絡を入れ、
彼女は2階へと。
私は今日の疲れが一気に来た感じでちょっと呆けてしまいました。
母親はというと、
良い感じにアルコールが入ってちょっとご機嫌です。
そこへ馴染みのタクシー運ちゃんがドアを開けて入ってきました。
「毎度〜。◯◯タクシーです。」
そして、余計な一言。
「おい、娘受験だったやろ。どうやった。」
この運ちゃんの声はそんなに大きいわけではありませんが、
俗に言う通る声です。
この声が2階にいる彼女まで届いてしまいました。
そして、雷が落ちたのかのような轟音とともに彼女は2階から転がり落ちてきました。
そして、
「おっちゃん聞いてよ。」
彼女の受験話の第2章の始まりです。
第2章と言うより
再放送って感じです。
NHKの朝の連ドラよりもサイクルの短い再放送です。
そして、持ち前の迫力を全面に出して運ちゃんを圧倒します。
その圧倒に押されたのか、
運ちゃんは間違った判断をしてしまいます。
「ちょっと待って、
タクシーのハザードつけたままやさかいに
一旦消してくるわ。」
おい、違うだろ。
そうじゃないだろ。
まじか。