甘霧庵

聖書のお話をちょっと考察 vol 65 認識の違いが油断を生んでしまいました。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、創世記の3章でのヘビとイブの会話を細かく読んでみますと

聖書の神様がアダムに言った言葉と

その言葉をアダムから伝言ゲーム的に聞いたイブの認識に若干の齟齬があります。

その決定的なのが次の文言です。

分かりやすいので新改訳の聖書で比較してみます。

創世記第2章第16節

聖書の神様がアダムに言った言葉

「その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」

一方、

創世記第3章第3節

イブが蛇に行った言葉

「あなたがたが死ぬといけないからだと神は仰せられました。」

違いお分かりでしょうか。

「必ず」と「いけない」の違いです。

イブさんは禁断の木の実を食べたとしても

死ぬか死なないかは運次第ぐらいに思っていたのかもしれません。

一方で、

聖書の神様は「必ず」死ぬと言っております。

ここにイブの油断がありました。

おそらく、アダムは何か食べながら

軽い感じでイブさんに

「あれ食ったらあかんよ、死ぬ言われてるから。」

くらいのノリで行ってたかもしれません。

イブもそのくらいのノリだったから

大丈夫なんじゃないかなと思ってしまったかもしれません。

さらに、この頃は死ぬって何かわかっていなかったかもしれません。

「死」についての認識の甘さもあったに違いありません。

 


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