皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、創世記の3章でのヘビとイブの会話を細かく読んでみますと
聖書の神様がアダムに言った言葉と
その言葉をアダムから伝言ゲーム的に聞いたイブの認識に若干の齟齬があります。
その決定的なのが次の文言です。
分かりやすいので新改訳の聖書で比較してみます。
創世記第2章第16節
聖書の神様がアダムに言った言葉
「その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
一方、
創世記第3章第3節
イブが蛇に行った言葉
「あなたがたが死ぬといけないからだと神は仰せられました。」
違いお分かりでしょうか。
「必ず」と「いけない」の違いです。
イブさんは禁断の木の実を食べたとしても
死ぬか死なないかは運次第ぐらいに思っていたのかもしれません。
一方で、
聖書の神様は「必ず」死ぬと言っております。
ここにイブの油断がありました。
おそらく、アダムは何か食べながら
軽い感じでイブさんに
「あれ食ったらあかんよ、死ぬ言われてるから。」
くらいのノリで行ってたかもしれません。
イブもそのくらいのノリだったから
大丈夫なんじゃないかなと思ってしまったかもしれません。
さらに、この頃は死ぬって何かわかっていなかったかもしれません。
「死」についての認識の甘さもあったに違いありません。