皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、赤穂事件を基にした作品が忠臣蔵です。
ですから、私たちが映画やドラマで見た忠臣蔵は大筋では史実でしょうが、
多くの部分に脚色が施されております。
その中でも私の大好きな場面が
吉良邸の隣にあった土屋逵直邸とのやりとりの場面です。
現代では理解しえないような武士だからこその
配慮が見られてとても興味深いです。
ま、この武士ならではの配慮も脚色かもしれません。
と言いますか
脚色です。
ただし、土屋逵直さんは実在しており、
実際、吉良邸の路地を挟んだお隣にお住まいでした。
当時、土屋さんは旗本です。
一方、吉良上野介は隠居したとはいえ大名ですから。
大会社の本部長の隣に課長クラスが住んでいたと思うと
隠居がいかに寂しい状態だったかが垣間見えます。
史実では、
土屋さんはこの騒ぎを聞き
大急ぎで幕府に伝えます。
当時、首座老中は
土屋政直さんで
土屋逵直さんとは親戚同士でした。
細かく言いますと
土屋逵直さんのお爺さんと
土屋政直さんのお父さんがご兄弟でした。
土屋政直さんから見ると土屋逵直さんは甥っ子の子です。
偶然だったのでしょうか。
それとも吉良邸を監視させるために住まわせたのでしょうか。
偶然でしょうか必然でしょうか。