皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、彼女のワンマンショーの第2ステージの幕が切って落とされました。
今回の犠牲者は浅はかな発言をした刑に処せられたタクシーの運ちゃん。
彼はL字型のソファーでグロッキー状態でした。
私と母親は寒空に耐えるべくスナックの外でタクシーを待つことにしました。
しかし、私たちが彼女にばれないように外へ出ようとしたところ
ドアにかけてあったドアベルがけたたましく鳴ってしまいました。
その時、彼女の鋭い眼光が私に降り注ぎました。
「もう、帰るの」
私はありったけの勇気をふりしぼって
「うん、明日学校あるから」
この言葉を聞いた彼女は今まで見たことのない悲しそうな寂しそうな眼差しで私を見ました。
私は見たことの無い彼女の表情を見て
もう少し付き合ってもいいかな
と思ってしまいました。
この心のスキが私を破滅に導いてしまいました。
そこに私の母親の裏切りの一言
「あんたはもう少しいたら、私は帰るけど。」
もう、正常な判断のできなくなった私は
「わかった。」
はい、終了です。
私は自ら自滅の道へと足を踏み入れてしまいました。
私はすっかりグロッキー状態で泡を吹いている運ちゃんの隣に座り
彼女の顔を見ると「まんまと騙されたな」
続く。