甘霧庵

東京探訪 旧〇〇シリーズ 第110弾 いよいよ突入です。準備が大事です。準備が。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、吉良邸に到着した赤穂の浪人たちは、

まず、近所の方々に対して口上を述べます。

吉良邸の近所は当時としてはそこそこの身分の旗本の方々がお住みになっておりました。

有名なのは前回ご紹介した土屋主税(つちや ちから)邸ですが、

その他にも

北側:本多孫太郎(ほんだ まごたろう)邸

土屋邸と並んで塀を接していました。

東側:牧野一学(まきの いちがく)邸

道路を挟んで向かい側に位置していました。

などなど、

そのような方々が騒ぎを聞いて提灯などに火を入れて

万が一に火事でも起こってしまうと

とんでもなく迷惑をかけてしまいます。

なので、まず口上をあげたわけですね。

次に、チーム赤穂は二手に分かれます。

正門には大石良雄率いる第1班

裏門には大石良雄の嫡男大石 良金(おおいし よしかね)さん率いる第2班が布陣します。

ポイントは裏門に布陣したことです。

これによって完全に吉良邸は包囲されてしまいました。

これも事前に吉良邸の間取り図を手に入れていたからです。

そして、ここで山鹿流の陣太鼓が響き渡りません。

大石内蔵助が学んだ山鹿流軍学に基づくと、

突入の合図は太鼓ではなく、

門を打ち破る「木槌(大槌)」の音そのものが開始の合図になったそうです。

続く。


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