皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、エデンの園の中央にあったと言われている禁断の木の実
聖書では「善悪を知る木」とされています。
この木の実がリンゴになったのか問題です。
今回はその第3弾です。
いつはこれが決定的だと言われております。
1667年に出版された『失楽園』 (Paradise Lost) です。
失楽園はイギリスの詩人ジョン・ミルトン(John Milton, 1608年12月9日 – 1674年11月8日から11月10日の間)によって書かれた叙事詩です。
叙事詩とは私なんかはちょっと縁遠い文学ですが、
韻を踏んだ作品です。
多くは歴史上の出来事を韻を踏んだ長大な詩にして
物語の素晴らしさに
詩的な美しさを加えた文学です。
この作品の中で禁断の木の実をはっきりと『Apple』としました。
この作品が特に知識層に大ヒットしました。
これをきっかけに禁断の木の実=リンゴが定着してしまいました。
また、書かれた国が比較的北にあるイギリスだったことも原因があります。
17世紀のイギリスではリンゴは一派的な庶民の間でも非常に人気のある果物だったそうで、
この果物が人間を堕落させたと一気に広がって行きました。
続く。
画像
ジョン・ミルトン – ホートン図書館, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=34944104による