皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ミュージカル「リュートソング」が大ヒットし、
ユル・ブリンナーもラジオ制作にテレビ出演・制作と忙しくなってきました。
その頃、1944年にある女優さんと出逢います。
その方がヴァージニア・ギルモアさんです。
彼女はカリフォルニア生まれでサンフランシスコで舞台俳優をやっておりましたが、
端役ばかりでなかなか芽が出ず、
思い切ってロスアンゼルスの映画プロデューサーであるサミュエル・ゴールドウィンを訪ねました。
サミュエル・ゴールドウィンについて詳しくご紹介するとどんどん本流のビーチボーイズから外れてしまいますのでほどほどにしますが、
ハリウッドのMGMといえばメトロ・ゴールドウィン・メイヤーの頭文字をとったもので
真ん中のゴールドウィンがその人です。
で、この方はいくつもの傑作映画を世に出しておりますが、
最高の傑作作品は「レオ・ザ・ライオン」でしょう。
私も何度も見ております。
あの映画が始まる前にArs Gratia Artis(ラテン語で芸術のための芸術)」と書かれたリボンの中から雄叫びを上げるライオン。
あれを作った方です。
あれを作ったのが1924年ごろと言われておりますので、
ヴァージニア・ギルモアさんがサミュエル・ゴールドウィンさんを訪ねた時は押しも押されぬ大プロデューサーでした。
続く。
画像
「レオ・ザ・ライオン」の収録風景。(1928年)
Pacific & Atlantic Photos – eBayfrontnews storyback, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=37816547による