皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、彼女の家に監禁されてはや2時間ほど経ち時刻は夜の9時を回ろうとしておりました。
流石の彼女の一家も早く返さないとまずいと思い始めていました。
そして、彼女の母親のナイスな一言
「流石に帰らないとね。」
この言葉に真っ先に飛びついたのが
完全に巻き込まれたタクシー運転手さんでした。
「よっしゃ、おっちゃんが送ったる」
と言ってタバコとライターを掴んで勇み立ち上がりました。
このチャンスを逃すわけにはいきません。
私も「お邪魔しました。」と言って立ち上がったその時、
悪魔が一人の人間に憑依しました。
それは、彼女の父親でした。
彼女の父親は今日の仕事を終えて一杯ひっかけていい感じになっていました。
この酔いどれが「おう遅いんやから泊まっていけ。」
私は一瞬何が怒っているのかわかりませんでした。
この一家の倫理観はどうなってんだ。
まだ中学生なのに自分の娘の彼氏に泊まっていけとは何を考えているんだ。
彼女の家に泊まるには
もっと手続きを踏んで
しかるべきところに申請をして
受理されて後、
審査があって、
場合によっては聴聞会や公聴会を開催し、
専門家の意見を聞いて
全てを参酌した上で
結論が出る。
そんな感じじゃいんですか?
それをこんなポップな感じでいいんですか?