甘霧庵

聖書のお話をちょっと考察 vol 72 ヘビは嫌なやつだったのでしょうか。そうとも。。。。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、ヘブライ語の「狡猾」(アールーム / ʿārûm)は単に「狡猾」や「狡賢い」という意味だけではありません。

「思慮深い」という良い意味も持っております。

例えば、旧約聖書に箴言という箇所があります。

この箴言にはかつてイスラエル王国の王様であったソロモン王の格言が収録されております。

その箴言の第12章23節にはこのような文章があります。

『さとき人は知識をかくす、しかし愚かな者は自分の愚かなことをあらわす。』

この文章の「さとき」にアールーム / ʿārûmが使われております。

ここからは私の勝手な意見なのですが、

創世記のヘビは「狡猾」だったのではなく

「思慮深い」だったかもしれません。

では、なぜイブを騙すようなことをしたのでしょうか?

「騙した」のではなく「試した」のかもしれません。

ヘビは聖書の神様からの依頼を受けて本当に神様の言うことを守ることができるのか。

を試すためにわざわざエデンの園にやってきたのかもしれません。

そう考えると

ヘビは決して「狡猾」な存在ではなく「思慮深い」存在だったのかもしれません。

そう考えるとヘビは決して悪い存在ではなく、

神様からの使いとして

ある意味

汚れしごとを勝手でた良いやつだったのかもしれません。

画像

エデンの園(エラストゥス・ソールズベリー・フィールド画)

エラストゥス・ソールズベリー・フィールド – [1], パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17305153による


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