甘霧庵

ヨハン・パッヘルベル その3 人生何が起きるか分かりません。死後、何が起きるかはもっと分かりません。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、パッヘルベルのカノンは正式名称を「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」と言います。

カノンはいわゆる輪唱です。

実際聞いてみるとよく似たメロディーが少しずつ遅れて演奏されております。

で、カノンのあとジーグが演奏されます。

ジーグとは元々一般大衆で踊られていた舞曲です。

バロックの時代に入りますといろんな作曲が一般大衆で使われていた踊りの音楽を宮廷音楽として作曲しておりました。

ただ、宮廷用に作曲された舞曲で踊るのはちょっと荘厳すぎる感じがします。

つまり、宮廷の高貴な方々も一般人が楽しそうに踊っているのをご覧になり、

「麿も踊りだぞよ」と言ったかどうか

一説によるとカノンはあのバッハのお兄さんの結婚式のために作曲されたとも言われております。

当時のバッハ家は決して高貴の方々ではありませんが

バッハの父親とパッヘルベルが同じ音楽仲間であったこともあり

パッヘルベルが親友の息子の結婚式に一曲プレゼントしたとしても論理の飛躍ではありません。

しかし、オリジナルの楽譜は紛失しており、

写筆の楽譜が残されておりました。

1968年にレコードに録音され、1970年にラジオでかけたところリクエストが殺到して今風に言いますとバズったわけです。

続く。


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA