皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、今回はハインリヒ・シュッツの3回目です。
ハインリヒ・シュッツの代表曲といえば、
まずあげられるのは「ダヴィデ詩篇歌集」です。
ダヴィデという方は紀元前1000年くらいのイスラエルの王様です。
この方はさまざまな困難を乗り越え、神様の助けてもらいながらペリシテ人に占領されていた国をイスラエルに取り戻し初代王様になられた方です。
正確には2代目ですが、初代はポンコツでしたので事実上初代です。
で、この方は困難の中にあっても必死に神様にお祈りをしておりました。
それが、詩として旧約聖書に多数残されております。
旧約聖書はオリジナルはヘブライ語で書かれておりますが、中世のヨーロッパではラテン語が使われておりました。
と言いますか当時は厳格な場面や公用文にはラテン語が使われていました。
それを、1517年の宗教改革を起こしたルターによってドイツ語に翻訳されました。
ルターさんです。

これはとんでもないことです。
「学問の自由は、これを保障する。」が
「何勉強してもOK」って書くみたいなもんです。
そのドイツ語版ダヴィデ詩集に宗教改革100周年を記念して1617年に作曲して、1619年に出版しました。
続きます。