皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
ハインリヒ・シュッツ「マタイ受難曲」の続きです。
ここで、ト書を読む係と言いましても
かなり歌唱力が無いとつとまらない役ではあります。
この「マタイ受難曲」は物語としての主人公はイエス・キリスト様ではありますが、
演奏としての主役はト書を読む係の人です。
この人のことを「福音朗読者」「エヴァンゲリスト」を言います。
で、エヴァンゲリストが次の場面を歌います。
歌の内容は、ユダヤ教の中でも最重要なお祭り「過越の祭り」をどこで行うかということです。
ところで、チャールトン・ヘストン主役の「十戒」をご存知でしょうか。
1056年の映画ですから私の生まれる15年も前の映画です。
有名なのは海が真っ二つに割れるシーンですが、当時はCGなんてな卑怯な手は使いません。
知恵と工夫であのシーンを作っておりました。
今見ると、
確かにツッコミどころ満載です。
急に場面が変わったり、
海の色が急に変わったり、
水が下から上に移動しているようにも見えたり
しかし、私の両親に言わせると
あんな感動したことは無いと言っておりましたし、
私もCGで作るよりよっぽど作品として美しいと思います。
で、この十戒の映画に過越のシーンがあるのですが、
それはまた次回にいたします。
続く。
画像
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Charlton_Heston_in_The_Ten_Commandments_film_trailer.jpg#/media/ファイル:Charlton_Heston_in_The_Ten_Commandments_film_trailer.jpg