甘霧庵

ハインリヒ・シュッツ その24 「マタイ受難曲」 その4 「ゲツセマネの祈り」その4

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、いつものナイトルーティンでゲツセマネの園で夜のお祈りをしていたイエス・キリスト様とその弟子たち。

しかし、12人いた弟子のうちイスカリオテのユダさんがいらっしゃいません。

彼は銀貨30枚をもらってイエス・キリスト様を裏切ってしまったのです。

イスカリオテのユダさんはイエス・キリスト様ご一行が

毎晩、ゲツセマネの園でお祈り会をしているのを知っています。

そこで、イエス・キリスト様を逮捕したい組織をゲツセマネの園まで連れて行きます。

その組織はに祭司長と長老たちと神殿の番兵(神殿警察)とさらに、ローマ兵も加わっていたと言われております。

当時、キリスト教は異端中の異端扱いでした。

キリスト教を異端扱いした張本人が祭司長と言われる宗教的リーダーです。

仏教で言いますと祭司長は僧侶です。

それに対し、檀家の代表みたいなのが長老です。

それに、ユダヤ人の警察である神殿警察と

イスラエルはローマの植民地でしたので、ローマの駐留兵まで参加して大人数で静かなゲツセマネ果樹園にやってきました。

イエス・キリスト様は3回同じお祈りをして、いよいよお迎えが来たとお腹を括ります。

そして、裏切ったユダに対して「友よ」と話しかけます。

この辺りのシュッツの表現もうまいのですが、次回にします。

続く。

画像

眠っている弟子たちを起こそうとするイエス(ドゥッチョ作)

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Duccio_di_Buoninsegna_-_Agony_in_the_Garden_-_WGA06790.jpg#/media/ファイル:Duccio_di_Buoninsegna_-_Agony_in_the_Garden_-_WGA06790.jpg


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