皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、また別の日のこと。
あるファストフード店で遅めのランチを取った後の出来事。
見ず知らずのおっさんに話しかけられました。
イメージとしては大泉滉ってな感じです。
馴れ馴れしい感じで
「俺はペルーから来た。」とか
「明日帰るんだ。」とか
誰も何にも訊ねて無いのに。
これは、決して素敵な出会いではありません。
これは何かの前兆です。
そして気付いたらもう一人のおっさんに話しかけられました。
イメージとしては悪役商会の千本松喜兵衛みたいな感じです。
私はこの二人に挟まれた感じになりました。
前にも書きましたが、
ボリビアのラパスはほとんどが坂です。
私の風上には大泉晃が
風下には千本松喜兵衛が。
そして、千本松喜兵衛が私に話しかけました。
「私は警察だ、麻薬の捜査をしている。君のバッグを確認したい。」
と会員証みたいなIDを出して
一瞬、ちらっとだけ見せました。
明らかに怪しいです。
こんな警察はいません。
これはニセ警官です。
ボリビアには結構いるみたいで、
特に旅行者を狙って詐欺をしたり、
盗みをしたり、
ひどい時は傷つけたり、
誘拐したり、
殺したりします。
ついに出会ってしまいました。
出会いたかった。
ラッキー
からかっちゃおう。