皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ボリビアの逆避暑地コロイコ行きのバス。
その待ち合わせ室で出会ったロンドン出身のサイモン。
綺麗な色のブロンド金髪。
その金髪がかなりの癖毛。
それを肩まで伸ばしています。
昔の吉田拓郎さんみたいな髪型です。
顔はジョンレノンみたいなメガネ。
ブルーの瞳。
高いけれども鋭くはない鼻。
少しコケた頬。
薄い唇。
鋭い顎。
その昔、
NHKでやっていたアニメ「ふしぎの海のナディア」に出ていたジャンにそっくりでした。
彼はびっくりするほどのでかいリュックを背中に担ぎ、
腹側には普段使いのリュックを担ぎ、
薄めのフリースを着ていました。
彼は待合室に入ってきた売り子のおばちゃんから謎のハンバーガーを買い、
お口に合わなかったみたいで、
険しい表情で食べていました。
彼はそのハンバーガーを半分ほど食べて
私に向かって「半分食べない」と提案してきましたが、
私はどんな味をするのかという好奇心と
他人の食いのこしを食べるという恐怖との戦いで、
好奇心が勝ってしまい、
ちょっと、かじってしまいました。
確かにクセのあるハンバーガーでした。
これが難しいですね。
吐き出すのは当然NGです。
でも、飲み込めない。
内蔵が押し返してる。
続く