皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ボリビアのユンガス地方の小さな村コロイコ。
ラパスの人々にとっては保養地として人気の村です。
しかし、この村はコカの葉の産地でもあるため、
二つの関門が設けられております。
その一つがラパスからコロイコに向かう道路に手荷物検査を設けております。
私の乗ったバスも例に漏れず、ゲートで止められて全員バスから降ろされます。
私たちは男女に分けられ
さらに男性は2列に分けられて検査を受けます。
男性の列には男性の係員が
女性の列には女性の係員が担当しておりました。
もちろん荷物の検査だけではありません。
いわゆる、ボディチェックもされます。
前にも書きましたが大きな荷物も運んでいるので、
それはそれで別の担当者が検査しておりました。
ですから意外と時間はかかりません。
全員自分の荷物を持って列に並びますが、
結構、和気藹々とした感じで検査は行われました。
しかも、本来なら緊張感あるこの場所で屋台が出ており、
さらに売り子が出てきて並んでいる私たちに何かしらを売りに来ておりました。
私は妙に緊張しておりましたので、
何も買いませんでしたが、
待合室で知り合ったサイモンさんは怪しげなハンバーガーを買ってモソモソ食ってました。
続く。