皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、コロイコに向かう道路で保安検査を受けることになりました。
コロイコはコカ◯ンの原料となるコカの葉の産地ですので、
保安検査があるのも致し方ないです。
ただ、保安検査場はこれといった緊張感はなく、
どちらかと言えば和気藹々といって感じでした。
そして、私の番が回ってきました。
検査官は金属探知機で私の体を隅々まで検査し、
ポケットの中をあらため、
最後に手で身体中をチェックされました。
いっておきますが、服の上からです。
ちなみに股間もチェックされました。
ちょっと屈辱です。
その後、カバンの中もチェックされます。
大きいカバンを開けて、
色々見られたり質問されたり。
そして、警察犬が臭いを嗅いでいました。
この警察犬が結構な大きい犬で怖い顔をしていました。
そして、最後に小さなカバンのチェックです。
小さなカバンを開けて、
同じく色々なものを出しては確認して、
質問され、
警察犬が臭いを嗅ぎます。
そして、事件が起こりました。
検査官は私の正露丸の瓶を手にとり、
蓋を取り、これは何だと質問されました。
私がお腹の薬だと辿々しいスペイン語で返すと、
検査官は蓋の空いた瓶を凛々しい大型犬に嗅がせました。
続く。