皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、ユンガスの道なんてなものを全く知らなかった私は
愚かにも進行方向左側に座ってしまいました。
写真をご覧ください。
これがユンガスの道です。
進行方向左側に座ってしまいますと
どんな思いをするかお分かりだと思います。
道路は舗装なんてされておりません。
ガードレールはありません。
道幅はトラック1台分でギリ。
こんな道路が80km続きます。
そんな道をバスの運ちゃんはコーラを片手にオンボロバスをあたかもアウトバーンかのようにぶっ飛ばします。
しかも、助手席に座っている友達と談笑しながら。
もう、恐怖しかありません。
しかもこの時期は雨季。
道路がぬかるんでいます。
時折、スリップしている時もあります。
そんな時も運ちゃんは「おっと!!」ってな感じで、
全く気にもしません。
今思えば、あの時もっと外の風景を楽しんいたら良かったと思います。
しかしあの時はしたばかりみており、
記憶に残っているのは底の見えない奈落の底だけです。
そして時折お花が供えられていました。
それも1個や2個ではありません。
カーブのたびにお花が、
そしてマリア様の写真も
十字架の置物も
そしてごくたまに大きな花束が、
そんなのしか覚えていません。
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Warren H – originally posted to Flickr as Bolivia – The Worlds Most Dangerous Road, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4425132による