皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、アルバム「フレンズ」の大失敗で慌てたのはレコード会社である「キャピタル・レコード」です。
そこで、キャピタル・レコードはベスト・アルバムを発売します。
それが「ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』」です。
ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』はビーチ・ボーイズのヒット曲を集めたコンピレーション・シリーズの第3弾で、
1968年8月5日にキャピトル・レコードからリリースされました。
『ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ』は6週間のチャート滞在中に全米153位を記録しました。
つまり、商業的にはパッとしませんでした。
しかし、イギリスでは9位になりました。
この頃からビーチボーイズはアメリカでの人気が下落していく一方、
イギリスをはじめヨーロッパでの評価が上がっていきます。
さらにキャプタル・レコードはとんでもないことをします。
ベスト・オブ・ザ・ビーチ・ボーイズ Vol. 『3』の発売からたった2週間後の1968年8月19日新しいアルバムを発表します。
それが『Stack-o-Tracks』です。
このアルバムはある意味興味深いです。
詳しくは次回。