甘霧庵

古都京都の文化遺産 その59 堂々たるお姿の御影堂。多くの信者が集えるように。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、西本願寺に堀川通からお参りに入るとと堂々とした御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂(あみだどう)が出迎えてくれます。

御影堂には浄土真宗の祖である親鸞聖人の木造が安置されており、

阿弥陀堂にはその名の通り阿弥陀様が安置されております。

二つのお堂を比べると御影堂のほうが少し大きいです。

この理由について様々な説がありましたが、

出来るだけ多くの信者さんに御影堂に入ってもらい

親鸞聖人のお姿を見ながら説法を聞いてもらえるように

御影堂を大きく作ったそうです。

つまり、

信者さんは目の前にいる僧侶さんから説法を受けているのですが、

その説法は親鸞聖人のお言葉が目の前の僧侶の言葉を通して語られている。

あたかも親鸞聖人から直接説法を聞いているように感じられる。

というわけです。

さらに御影堂には親鸞聖人の木像のまわりに歴代の宗主の影像も安置されております。

信者さんは親鸞聖人以下総宗主のお言葉を聞くことができるように作られているわけですね。

まさに親鸞聖人の御影を祀ったお堂と言えるでしょう。

ちなみに、

浄土真宗では御影堂を「ごえいどう」呼びますが、

浄土宗の知恩院では「みえいどう」と呼ばれているそうです。

続く

画像

御影堂

663highland, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=56357283による


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA