甘霧庵

古都京都の文化遺産 その73 華美で煌びやかな門です。我々は使えません。

皆さんこんにちは。

甘霧庵でございます。

さて、西本境内の広大な境内に人が若干少ないところに

周りの雰囲気とは異質の奇妙な門が現れます。

唐門といわれるこの門は桃山文化の究極ともいえるド派手な門です。

この門は我々一般人は利用することはできません。

ですから普段は閉じられたままです。

この門は別名「勅使門」(ちょくしもん)といわれるぐらい格式の高いご歴々のみが使える重要な門です。

さらに、別名で有名なのが日暮門(ひぐらしもん)です。

この別名は余りにも門が素晴らしいので見とれてしまい日が暮れてしまうことから名付けられたと言われております。

それほど素晴らしい門なのですが多くの見どころからは離れたところにあるので

人の影はまばらです。

この門のデザインと前回ご紹介した飛雲閣が桃山文化の双璧と言っていいでしょう。

飛雲閣は決して派手ではありませんが

茶道の侘び寂びを表現したシックなデザインに対して。

唐門は華美できらびやかな彫刻や装飾を施したデザインです。

この二つの建造物が西本願寺にあることは

当時の権力者が西本願寺に対して色々思うことがあったのでしょう。

どちらにしても桃山文化のある意味兄弟のような建造物を見ることができるのはありがたいことです。

 


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