皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、受験が終わって人生で最も落ち込んでいる彼女を横に座らせ、
私たちは彼女の母親が作ったサンドイッチをミルクコーヒーで流し込んでいました。
彼女の母親が作るサンドイッチは特にこれといった事をしているわけでは無いのですが、
何故か絶品で口に入れた瞬間だけは嫌なことや今置かれている現状を忘れることができます。
しかし、彼女の母親お手製のサンドイッチはくちどけが良く
味わえる時間がちょっと少なく儚く。
そのサンドイッチがこれまた彼女の母親が淹れたコーヒーで作ったミルクコーヒーが相性がピッタリ。
甘すぎず、苦すぎず。
ミルクコーヒーなのにコーヒーの香りが際立つ甘みと苦みがお互い際立たせている
何とも味わい深いコーヒーでした。
我が故郷五條市は3万人程度の地方都市ではありませんでしたが、
彼女の母親がやっている喫茶店にお客さんが途絶えない理由が分かったような気がします。
私はこのサンドイッチとミルクコーヒーをめったに食することはできませんが、
普段から食べている彼女にとってはいつもの味で特に珍しくありません。
それだけに全く食が進まない感じでした。
そんな彼女の横で私の食欲は抑えられません。