皆さんこんにちは。
甘霧庵でございます。
さて、長々とモンテヴェルディのオペラ「ポッペアの戴冠」をご紹介してまいりました。
モンテヴェルディから少し歴史を遡りまして、今回ご紹介するのがジュリオ・カッチーニです。
こちらもイタリアの作曲家です。
この時代はフィレンツェのメディチ家が繁栄した時代です。
メディチ家は芸術家を保護しましたので、当時、芸術の最先端はフィレンツェと言ってもいいかと思います。
ジュリオ・カッチーニもその恩恵を受けた作曲家です。
それまで音楽といえば、一般人が歌う民謡か教会で歌われるアカペラが主流でした。
そこにジュリオ・カッチーニが貴族が楽しむための音楽を作り始めたわけです。
この当時はオーケストラのような大規模な編成は組むことができません。
ですから歌手が少数の伴奏を引き連れて演奏しておりました。
ま、今で言う「内山田洋とクール・ファイブ」みたいなものです。
ここで問題なのが、いくら音楽の実力があってもボーカルの前川清さんが一番人気だということです。
私も、前川清さんが内山田洋さんと思っていましたし、クールファイブのメンバーで前川清さん以外は誰が誰だかよくわかりません。
しかし、ジュリオ・カッチーニは作曲家としても歌手としてもバンドのリーダーとしての能力もあったようで、かなり人気だったみたいです。
続きます。